バーコード作成時の注意点

バーコード作成時に気に留めておきたいポイントです。

要件によって、バーコードの印字色や印字スペースが制限されてしまうかもしれません。

バーコードの読み取りが不安定にならずにすむように、配慮が必要な注意点について理解しておきましょう。

マージン(クワイエットゾーン)は確保されているか?

バーコードの左右のマージンを、クワイエットゾーンと言います。

読み取りのときにバーコードの開始や終了を示す基準になるので、左右には十分な余白を空けておかなくてはいけません。余白を詰めて、他の情報を被せてしまうと、読み取りに支障が出てしまう恐れがあります。

QRコードなどの二次元バーコードには、上下左右にも余白が必要です。

JANコードのクワイエットゾーン QRコードのクワイエットゾーン

拡大縮小率は許容範囲内か?

どのくらいまで縮小可能かという規定はバーコードの種類によって決まっています。過度な縮小は、バーコードの読み取りに支障が出てしまいます。

JANコードは、基本寸法37.29mm×25.93mmより、80%~200%の範囲での拡大縮小が許容されています。

赤色のバーコードは同化して読み取りにくいので注意

バーコードのリーダーはとても優秀で、規格の寸法よりも厳しめに詰め込んでも、だいたいは難なく読み取りしてくれるようです。

ただし、読み取り精度もバーコードリーダーによってまちまちです。手元のバーコードリーダーで読み取れても、たとえば海外へ輸送する商品では勝手が違う可能性もあります。

安全性を高めるためにも、規格に沿っておくという配慮は意識しておくとよいでしょう。どうしてもというものはクライアント様とご相談と検証をおすすめします。

印字の色/地の色ははっきり区別できるか?

白地にスミでの印刷が一般的です。バーコードの印字色は地の色とはっきり区別できるほうが好ましく、薄い色や淡い色での印字は避けたほうがよいでしょう。

また、多くのバーコードリーダーは読み取りのときに、目印のため赤い光が照射されます。バーコードが赤色で作成されていると、赤い光と同化してしまい読み取りに支障が出る恐れがあります。

赤色のバーコードは同化して読み取りにくいので注意

地に模様があるものや、凸凹した紙、反射面や透過面に印刷する必要のあるバーコードは注意が必要です。